年の瀬に街を徘徊していると、そこかしこにイイ女が落ちている。近づいてみると酒や胃液の臭いに混じって独特の女肌の香りがする。落ちているのだから拾ってもいい筈で、むしろこれは人助けにすらなる。なぜなら、ほっといたら彼女は凍死…

年の瀬の道端にうずくまる、酒に呑まれた女たち！アルコール臭を芬々とさせた女たちがこの寒空の下、正体もなく眠りこけている！このまま放置をすれば、凍死すること疑いなし！これも人助けの一環とばかりに、介抱を装い泥酔女たちを人目…